財務省が18日発表した貿易統計(速報、通関ベース)によると、7月の輸出は前年同月比37.0%増の7兆3564億円だった。増加は5カ月連続。新型コロナによる落ち込みからの世界経済の復調を背景に高い伸びを維持した。自動車や鉄鋼に加え、需要が拡大している半導体製造装置などが好調で、2年前の同月との比較でも10.7%増とコロナ前の水準を上回った。

 輸出額は、7月単月としてはリーマン・ショック直前の2008年に次ぐ過去2番目の大きさ。

 輸入は28.5%増の6兆9154億円。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は4410億円の黒字だった。黒字は2カ月連続となる。