防衛省が2022年度予算の概算要求で、過去最大だった21年度(5兆4898億円)と同水準の5兆4700億円超を計上することが20日、分かった。急速に軍拡を進める中国に対処する。

 米軍再編関連経費など金額を示さない「事項要求」もあり、年末に編成する22年度予算案は過去最大だった21年度当初予算の5兆3422億円を上回る見通しだ。

 次期戦闘機の開発や、人工知能(AI)、無人兵器など戦闘の様相を覆す「ゲームチェンジャー」技術の研究開発のための予算は3500億円程度と、21年度当初予算よりも増額要求する。宇宙関連経費も180億円程度増やし約840億円とする。