全日本空輸は24日、冬ダイヤ(10月31日〜来年3月26日)で、羽田―富山や福岡―石垣など国内の計12路線の便数を減らすと発表した。新型コロナ感染拡大の影響で旅客需要の回復が遅れているため。うち中部国際空港や福岡空港発着の計4路線を格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションに移管する。全日空がグループ内のLCCに国内路線を移管するのは初めて。

 日本航空も大阪(伊丹)―松山や成田―大阪(伊丹)など国内の計4路線の便数を削減する。

 今後の旅客需要の見通しでは、オンライン会議の普及などが進んだビジネス客よりも、観光や帰省客らの利用回復が早いとみている。