帝国データバンク福岡支店が24日発表した全国の焼酎・泡盛メーカーの2020年売上高は、「黒霧島」で知られる霧島酒造(宮崎県都城市)が前年比1.0%増の625億円で9年連続の首位だった。上位10社のうち増収は6社、減収は4社。新型コロナ禍で外食向けが縮小する中、「巣ごもり需要」を取り込めたかどうかで明暗が分かれた。

 若者の酒離れやハイボール人気の高まりなどにより、焼酎市場は苦戦が続いている。帝国データの担当者は「自宅で飲む消費者には定番商品が人気で、知名度の高い焼酎が好調を維持した」と指摘した。

 2位は「いいちこ」シリーズが人気の三和酒類(大分県宇佐市)。