日銀の片岡剛士審議委員は2日、金融政策の運営について「より思い切った政策を採っていく必然性は増している」と述べ、追加の金融緩和の必要性に言及した。オンラインなどで記者会見した。新型コロナ感染拡大に歯止めがかかっておらず、国内外で景気減速への懸念が強まっているためだ。

 日銀は国債を大量に買い入れることなどによって、短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度に誘導している。片岡氏は企業や家計がより資金を調達しやすくなるよう、追加緩和策として、短期金利のマイナス幅拡大を含め金利全体を引き下げることを想定している。

 片岡氏は金融緩和に積極的な「リフレ派」。