新生銀行は17日、SBIホールディングスからの株式公開買い付け(TOB)を受け、取締役会で買収防衛策の導入や臨時株主総会の開催を決議した。TOBへの賛否は留保し、意見表明は見送る。臨時総会では買収防衛策の発動を諮る。両社の対立は先鋭化しており、敵対的買収に発展する公算が大きい。

 SBIはTOBを実施中で、新生銀株を1株2千円で買い取る。約1164億円を投じ、約20%の出資比率を48%まで高めて連結子会社化を目指す。

 新生銀は買収防衛策として、既存株主に新株予約権を割り当てるものの、SBIは権利を行使できないようにする「ポイズンピル」を臨時総会で諮る。