【広州共同】香港証券取引所で21日、停止されていた中国不動産大手、中国恒大集団と子会社の恒大物業集団の株取引が再開した。恒大株は、4日からの取引停止前に比べ、10.51%安で取引が始まった。恒大物業株も8.01%安で始まった。

 恒大は巨額の債務を抱え経営危機に陥っている。恒大物業の株式50.1%を約200億香港ドル(約2940億円)で同業の合生創展集団に売却する交渉を続けていたが、20日、交渉が成立しなかったと発表した。

 米ドル建て社債の利払い猶予期限が今月23日に迫る中、資金調達の道が断たれたことで、今後の資金繰りは一段と厳しくなる。