【ニューヨーク共同】米バイオテクノロジー企業モデルナは4日、開発した新型コロナウイルスワクチンの2021年の売上高予想を下方修正し、150億〜180億ドル(約1兆7千億〜2兆円)になる見通しだと発表した。配送の遅れが主因だ。従来は200億ドルを見込んでいた。

 21年に予定するワクチン出荷量も7億〜8億回分と、従来の8億〜10億回分から下方修正した。生産能力拡張を優先した影響で、配送の一部が22年にずれ込む。アフリカなど低所得国への供給を優先していることも時間がかかる一因となっている。