自動車国内大手8社が2022年3月期の減産規模を計287万6千台と見込んでいることが11日、分かった。世界的な半導体不足に加え、東南アジアの新型コロナウイルス禍に伴う部品調達難が打撃となった。22年3月期の連結売上高予想は、生産停滞による新車の販売減少を見込み、トヨタ自動車と決算発表がないダイハツ工業を除く6社が下方修正した。

 21年9月中間連結決算が11日出そろった。東南アジアでのコロナ感染は足元で落ち着きつつあり、各社は増産に転じる計画を示している。ただ、半導体不足は来年以降も続く見通しで、鉄などの原材料高騰も響き、厳しい経営環境は続きそうだ。