不動産経済研究所が18日発表した10月の新築マンション市場動向は、首都圏(1都3県)の1戸当たりの平均価格が前年同月比10.1%上昇の6750万円で、10月として1973年の調査開始以来最高となった。2021年の年間を通してバブル期を超え、最高値を更新する可能性が強まった。

 今年1〜10月の平均価格は6565万円で、1990年に記録した年間の最高値6123万円を上回っている。研究所の担当者は「消費者の住宅取得意欲は引き続き強く、21年は最高を超えそうだ」と見通しを語った。

 10月の発売戸数は38.8%減の2055戸。