金子恭之総務相は28日の閣議後記者会見で、NTTドコモなど携帯電話大手に対して第5世代(5G)移動通信システムの基地局整備を加速するよう要請を行うと明らかにした。デジタル技術で地方を活性化する「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、高速通信が全国で利用できるようインフラ整備を急ぐ。

 政府は2019年に5Gの電波を初めて割り当てた。以降、携帯大手が基地局建設を続けるが、都市部でも利用できない場所があり、現状の人口カバー率は3割程度にとどまる。

 要請先はドコモとKDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、沖縄セルラー電話の計5社。