【北京共同】ロイター通信は30日、経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団が2億5520万ドル(約290億円)の米ドル建て社債の利払いを期限までに実施しなかったと報じた。一部の債権者が期限の米東部時間28日までに受けられなかったという。30日の猶予期間に入ったとみられるが、資金繰りに改善の兆しが見えない。

 恒大は7日に別の米ドル建て社債の利払いを実施できず、既に欧米の大手格付け会社から一部デフォルト(債務不履行)と認定されている。住宅をはじめとして事業は継続しているが、来年以降も利払いや債務の償還を控えており、自転車操業状態が続きそうだ。