日本や中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)など計15カ国が加盟する地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が1日、発効した。加盟国が互いに関税を引き下げたり、ルールを共有したりして経済活動を推し進める。域内の人口が約22億7千万人(2019年)、国内総生産(GDP)が約25兆8千億ドル(同)といずれも世界の約3割を占める巨大経済圏が船出した。

 日本にとって環太平洋連携協定(TPP)に並ぶ大型の経済枠組み。中国や韓国とは初めて結ぶ経済連携協定にもなる。アジア太平洋地域の貿易や投資の活性化、国境を越えたサプライチェーン(供給網)の再編が期待される。