【上海、北京共同】香港証券取引所で3日、経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団の株取引が停止になった。恒大は公告で停止の理由を明らかにせず、新たな発表を準備しているとした。恒大は昨年10月にも株取引が停止となっていた。当時は子会社の売却交渉が理由だったが、交渉は失敗に終わっていた。

 恒大は昨年12月に米ドル建て社債の利払いを実施できず、格付け会社から一部デフォルト(債務不履行)と認定された。年末にも別の社債の利払いをしなかったとされ、猶予期間中とみられる。

 恒大は、政府の監督の下でドル建ての債権者らと債務返済の見直しを協議している。