【上海共同】中国国有の通信最大手、中国移動通信(チャイナモバイル)は5日、上海証券取引所に株式を上場した。香港市場との重複上場。昨年1月には、トランプ前米政権の意向を受ける形でニューヨーク市場での上場を廃止しており、自国に「回帰」した。

 初値は63元(約1150円)で公開価格の57.58元を9.4%上回った。新株を約8億5千万株発行し、約490億元を調達した。

 中国移動は需要が大きかった場合に株式の追加販売も見込む。その場合の調達額は最大で約560億元に上り、米ブルームバーグ通信によると、中国本土ではこの10年余りで最大となる。