5日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=116円近辺で取引された。前日の海外市場で5年ぶりの円安ドル高水準となった流れを引き継ぎ、東京市場でも円が売られやすい状況だった。今後も引き続き円安が進行すれば、輸入品などの値上がりで企業や家計の負担が増し、消費の回復に水を差す恐れもある。

 午後5時現在は前日比30銭円安ドル高の1ドル=116円03〜04銭。ユーロは45銭円安ユーロ高の1ユーロ=131円11〜15銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの観測を背景に前日の米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売りドル買いが先行した。