ビール大手4社の発泡酒や第三のビールを含むビール類の2021年販売実績が6日、出そろった。新型コロナウイルス感染拡大で飲食店の酒類提供が規制された影響で、4社とも前年比でマイナスだった。市場全体の縮小は17年連続で、各社は主力商品の刷新で巻き返しを狙う。シェアは2年連続でキリンビールが首位だったとみられる。

 21年のビール類の販売数量は各社推計で全体は5%程度縮小。キリンが4.1%減、サッポロが4.4%減、サントリーが8%減だった。数量は公表せず売上金額ベースのアサヒは4.0%減。市場規模や他社の販売数量から推計すると、キリンがアサヒを上回ったもようだ。