小売り大手各社の2021年3〜11月期連結決算が13日、出そろった。新型コロナウイルス緊急事態宣言の解除で客足が戻った百貨店、巣ごもり消費を追い風にしてきたスーパー、コンビニがいずれも業績を伸ばし、本業の損益や純損益は7社とも増益や赤字縮小など好転。営業収益など売上高に当たる数字も6社で増加した。

 大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングは、全館で臨時休業した前年からの回復が著しく、総額売上高が前年同期比16.6%増の6233億円、事業利益は約4.7倍の88億円だった。

 イオンは営業収益が6兆4505億円と10年連続で過去最高を更新した。