JR西日本が運転士や車掌、事務部門などの人員規模を約800人削減する計画を立てていることが11日、分かった。希望退職や早期退職は実施せず、主に定年退職や採用抑制による自然減で対応する。新型コロナウイルス禍による鉄道利用の低迷で業績が悪化しており、組織をスリム化することで収益力の改善を目指す。

 JR西の2021年3月末時点の従業員数は約2万4千人。JR西は12日のダイヤ改正で、在来線の計約500本以上の運行を取りやめたり運転区間を短縮したりする。こうした減便や対面で切符を販売する「みどりの窓口」など駅の業務を見直すことで約460人を削減する。