【ワシントン共同】米商務省が29日発表した3月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月より6.6%上がり、上昇率は6.9%だった1982年1月以来、40年2カ月ぶりの大きさとなった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたPCEコア物価指数も5.2%上がり、今年2月の5.3%に続いて大幅な伸び率となった。

 米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が重視しているPCE物価指数は、ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁や、供給網の混乱などが響いてFRBの物価上昇率目標の2%を大幅に上回っている。