日清オイリオグループは11日、大豆や菜種など原材料価格の上昇を受け「日清キャノーラ油」や「日清サラダ油」など家庭用の食用油計18品目を、7月1日納入分から10〜20%値上げすると発表した。2021年以降、6回目。業務用も同時に15〜30%引き上げる。

 世界有数の菜種輸出国ウクライナからの物流が、ロシアによる侵攻以降に停滞。足元の円安や、脱炭素の取り組みに伴うバイオ燃料向け油脂需要の高まりも響き、同社は「コスト環境は過去にない厳しい状況が続く」としている。

 食用油を巡ってはJ―オイルミルズも7月以降の値上げを予定している。