【ワシントン共同】米上院本会議は12日、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長(69)の再任を賛成多数で承認した。採決は賛成80、反対19で与野党双方から幅広い支持を得た。議長の任期は1期4年。記録的な物価上昇を抑えるために政策金利を引き上げながらも、米経済を軟着陸させられるかどうかが2期目の課題となる。

 バイデン米大統領は声明で「インフレへの取り組みが最優先事項だ」と歓迎した。

 一方、パウエル氏は米ラジオ番組のインタビューに応じ「軟着陸できるかは、実際にはわれわれが制御できない(供給面の)要因次第かもしれない」と述べ、かじ取りの難しさを強調した。