任天堂は10月1日付で発行済みの普通株式を1株につき10株に分割する。株式分割は1991年5月以来31年ぶり。1株当たりの株価を引き下げて購入層を広げる狙いがある。個人投資家から分割を求める声が上がっていた。

 株主総会での議決権行使などの権利を得るためには、単元株(任天堂は100株単位)を保有する必要がある。同社の17日終値は5万7260円で、購入には1単元あたり約573万円の資金が必要だが、分割後は10分の1で済む。

 任天堂株を巡っては、株主総会で「(株価が高く)投資しづらい」など分割を求める意見が多く寄せられていた。