【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は2日の閣僚級会合で、7月と8月の増産ペースを拡大することで合意した。増産幅を6月の日量43万2千バレルから日量64万8千バレルに引き上げる。米欧などの経済制裁でロシアの生産量が落ち込む中、ペースの拡大を通じてサウジアラビアなど余力のある国が一部穴埋めする形となる見通しだ。

 ロイター通信によると、ロシアの生産量の減少分は日量100万バレル規模に相当する。ナイジェリアなどアフリカの産油国では生産目標に届いておらず、市場では増産が小幅にとどまったとの見方が浮上。