【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は2日、大使級会合を開き、ウクライナに侵攻したロシアの石油禁輸を含む追加制裁の最終案を承認した。近く発動される見通し。EU外交筋が明らかにした。年内に約90%の石油の輸入が停止される。

 EUは5月30日の首脳会議で追加制裁に合意し、大使級会合で内容の詳細を協議した。全面禁輸に反対するハンガリーへの妥協案として、同国などが利用するパイプラインを通じた輸入を禁輸対象から当面除外する。

 欧州メディアによると、ハンガリーは今月1日の大使級会合で、ロシア正教会の最高位キリル総主教を制裁対象に含むことに反発。