【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比880.00ドル安の3万1392.79ドルで取引を終えた。インフレ抑制のために米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの観測が高まり、景気後退を懸念した売りが優勢となった。

 朝方発表の5月の消費者物価指数は前年同月比8.6%上昇し、伸び率が40年5カ月ぶりの大きさとなった。高インフレが続いていることが確認され、投資家が警戒感を強めた。ダウ平均はほぼ全面安となり、IT株や景気に敏感とされる銘柄が大きく下落した。