【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク債券市場の米国債相場は、政策金利の動向に敏感な2年債利回りが一時3.07%台まで上がり、2008年6月以来、約14年ぶりの高水準となった。米長期金利の指標となる10年債利回りも一時3.17%台まで上昇した。

 5月の米消費者物価指数が前年同月より8.6%上昇し、伸び率は40年5カ月ぶりの大きさとなった。高インフレを抑えるために米連邦準備制度理事会(FRB)が今月と7月の連邦公開市場委員会(FOMC)に加え、9月の会合でも大幅利上げを続ける可能性があるとの見方が強まり、米国債の売り注文が膨らみ、利回りが上昇した。