【ワシントン共同】米労働省が14日発表した5月の卸売物価指数は、モノとサービスを合わせた総合指数が前年同月より10.8%上がり、上昇率は4月の10.9%(改定後)から鈍化した。伸び率が縮小したのは2カ月連続。

 ただ、2桁の上昇率が続き、ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁の影響で原油価格が高騰したことなどが物価を押し上げた。5月の総合指数の前月比(季節調整済み)は0.8%上がり、伸び率は4月の0.4%から拡大した。

 今月10日に発表された5月の消費者物価指数は前年同月より8.6%上がり、上昇率は40年5カ月ぶりの大きさとなった。