【北京共同】中国国家統計局が16日発表した5月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち43都市で前月と比べ下落した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を背景に市況の低迷が続いている。

 不動産投資が中国の国内総生産(GDP)に占める割合は関連サービスも含めれば20%台との指摘もある。中国政府は経済成長の減速を食い止めるため、住宅の購入緩和策を打ち出すなど、てこ入れに腐心している。

 地方都市を中心に下落し、天津市や重慶市など大都市も下がった。首都北京市や南部の中心である広東省広州市などは上昇した。5月にロックダウン(都市封鎖)が続いた上海市は横ばいだった。