総務省が1日発表した東京都区部の6月の消費者物価指数(2020年=100)は、前年同月比2.1%上昇の101.6だった。ウクライナ侵攻などに伴う原油や原材料価格の上昇を背景に、日銀が物価上昇の目標として掲げる2%を超えた。急速な円安進行も輸入物価を押し上げた。

 上昇は10カ月連続。上げ幅は15年3月以来、約7年ぶりの大きさだった。消費税増税の影響を除けば、上昇率が2%を超えるのは1992年11月以来約30年ぶり。

 エネルギー価格は21.7%と大幅な上昇となった。このうち電気代は22.3%、ガソリンは11.1%上昇した。ガソリンは補助金の効果がみられた。