【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比192.51ドル安の3万0981.33ドルで取引を終えた。世界的な景気後退への懸念が高まり、投資リスク回避の売りが優勢となった。

 中国で新型コロナウイルスの感染者が急増しており、行動規制が広がって消費や企業活動が停滞するとの観測が強まった。エネルギー需要が減るとの思惑から原油先物相場が急落したのも、売りに拍車をかけた。

 この日のニューヨーク原油先物相場は指標の米国産標準油種(WTI)の8月渡しが1バレル=95.84ドルと、終値として約3カ月ぶりの安値を付けた。