【北京共同】中国国家統計局が15日発表した2022年4〜6月期の国内総生産(GDP、速報値)は、物価変動の影響を除く実質で前年同期比0.4%増と急減速した。地域別では、経済の中心地である上海市が前年同期比13.7%減と大幅なマイナスに転落。厳格な新型コロナウイルス対策であるロックダウン(都市封鎖)による経済への悪影響が鮮明になった。首都北京市も減少した。

 習近平指導部は今秋に共産党の第20回党大会を控え、求心力の維持に正念場を迎える。徹底的に感染を封じ込めるゼロコロナ政策を堅持する中で、景気低迷が続けば難しいかじ取りが迫られそうだ。