日本航空が従業員約3千人を主力航空事業から格安航空会社(LCC)やマイル事業に配置転換することが20日、分かった。新型コロナウイルスの影響が長期化しており、国際線やビジネス目的の利用客が低迷する日航本体の航空事業から、需要の早期回復が見込まれる観光分野に人員を振り向ける。

 日航は5月に発表した中期経営計画の改訂版で、成長領域の人員を19年度比で約3千人増やす方針を打ち出していた。マイル事業のほか、グッズ販売を手がける子会社のJALUX(ジャルックス)、傘下のLCC「ジップエア トーキョー」(千葉県成田市)などに配置する。LCCの新規採用者なども含まれる。