日本電産が20日に発表した2022年4〜6月期連結決算は純利益が前年同期比23.5%増の413億円となり、4〜6月期の過去最高益を更新した。円安進行が利益を押し上げた。売上高も20.8%増の5403億円で過去最高だった。

 第5世代(5G)移動通信システム向けの需要が好調な半導体検査装置なども増益に寄与。EV向けモーター「イーアクスル」を軸に成長を見込む車載事業は増収だったが、開発費などがかさみ営業損失を計上した。

 23年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比9.5%増の2兆1000億円、純利益が21.5%増の1650億円になるとの従来予想を据え置いた。