【フランクフルト共同】欧州中央銀行(ECB)は21日の理事会で、主要政策金利をゼロから年0.5%に引き上げることを決めた。利上げは2011年7月以来、11年ぶり。市中銀行がECBに余剰資金を預ける際にかかる中銀預金金利もマイナス0.5%からゼロにし、マイナス金利政策を終える。6月の理事会では0.25%の引き上げ方針を示していたが、加速するインフレを抑制するため2倍の大幅利上げに踏み切った。

 いずれも27日から適用する。米連邦準備制度理事会(FRB)や英イングランド銀行など世界各国の中央銀行は利上げで先行しており、ECBもこれに続く。