総務省が22日発表した6月の全国消費者物価指数によると、食料価格は天候に大きく左右される生鮮食品を除き、前年同月に比べ3.2%上昇した。ロシアのウクライナ侵攻と円安を受けて穀物の輸入価格が高騰し、最終製品への価格転嫁が進んだことから、伸び率は5月の2.7%を上回った。電気代やガス代など生活に欠かせない他の品目の上昇率も高い。所得が低い家庭ほど負担感が大きいとみられる。

 食料に含まれる具体的な品目では、中華麺が10.5%、食パンが9.0%それぞれ上昇した。原油や液化天然ガスなどのエネルギー価格上昇の影響で、電気代は18.0%、ガス代は17.1%も上がった。