トヨタ自動車は25日、顧客から受け付けたスポーツタイプ多目的車(SUV)「ハリアー」の現行モデルの一部注文を取り消していることを明らかにした。新型コロナウイルス対策の中国・上海のロックダウン(都市封鎖)の影響などで計画通りの生産ができなくなり、受注台数を供給できなくなったため。

 トヨタは世界的な半導体不足などで減産を強いられ、幅広い車種で納車遅れが続いている。一時、納期が4年程度と長期化したSUV「ランドクルーザー」は受注を停止している。

 販売店の関係者によると、現行型の注文を受けられなくなった顧客に9月にも発売される改良型への切り替えを提案している。