関西電力が29日発表した2022年4〜6月期連結決算は、純損益が114億円の赤字(前年同期は152億円の黒字)だった。4〜6月期として赤字になるのは全原発が停止していた14年以来8年ぶり。円安と燃料価格の高騰が響いた。750億円の赤字を見込む通期の業績予想は据え置いた。

 売上高は前年同期比34.9%増の7675億円。新電力の値上げや事業撤退を受け、関電への切り替えが相次ぎ、小売販売電力量は9.5%増の249億キロワット時となった。これに伴い電力料収入は増加したが、円安や燃料価格高騰の影響を補いきれなかった。