【ワシントン共同】米労働省が11日発表した7月の卸売物価指数は、モノとサービスを合わせた総合指数が前年同月より9.8%上がり、上昇率は6月の11.3%から鈍化した。上昇率の縮小は2カ月ぶり。総合指数の前月比(季節調整済み)は0.5%下がった。低下したのは2020年4月以来、2年3カ月ぶり。

 今月10日に発表された今年7月の消費者物価指数も前年同月と比べた上昇率が8.5%と6月の9.1%から鈍化し、記録的な物価高がピークを越える可能性もある。

 米FRBは高インフレを抑えるため、6、7月に政策金利をそれぞれ通常の3倍の0.75%引き上げた。