ヤフー親会社のZホールディングスが、インターネット検索サービスや通信アプリのLINEで培った顧客基盤を生かし、スマートフォン決済のペイペイを軸とした「経済圏」を拡大しようと攻勢を強めている。ペイペイの登録者は8月に5千万人を超えた。ライバルの楽天グループに対抗してネット通販やクレジットカードといった事業も強化し、将来は登録者1億人の大台を目指す。

 MMD研究所が今年1月に実施した調査によると、回答者が「最も利用している」と答えたQRコード決済サービスはペイペイが45.4%と首位で、2位の「d払い」と「楽天ペイ」(いずれも16.7%)を引き離した。