経済産業省は8日、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた中小企業への支援策の一部を、期限通り9月末で終えると発表した。政府系金融機関による実質無利子・無担保融資の無利子部分を9月末申請分で終了する。10月以降は超低金利・無担保での融資とし、来年3月末まで実施する。

 中小企業庁によると、貸し付けの申請件数がコロナ禍前と同程度まで落ち着いてきており「事業再構築など前向きな投資へのニーズが高まっているため」としている。

 観光業や飲食業など影響が長期化している企業に対する対応策として、貸付限度額を3億円から4億円に引き上げる。借り換え時の負担軽減策は今後検討する。