セブン―イレブンのプライベートブランド(PB)商品などを納入する卸業者エスアイシステムが、商品の製造を委託した下請け46社への支払代金から総額約3628万円を不当に減額したのは下請法違反に当たるとして、公正取引委員会は9日、同社に再発防止を勧告した。

 公取委によると、エスアイシステムは2019年11月〜20年12月、セブン―イレブン・ジャパンから請求された電子カタログの作成代を、下請け業者に支払う代金から「写真代」として差し引いていた。公取委の指摘を受け21年2〜3月、減額した代金を返還している。

 同社は「勧告を厳粛に受け止める」とのコメントを発表した。