ファーストリテイリング傘下の衣料品店ジーユー(GU)は12日、秋冬物の主力商品の価格を据え置くと発表した。円安や原材料高に伴う物価上昇で、消費者の節約志向が根強いことを踏まえた。商品数の絞り込みや生産拠点の統廃合などでコスト増加分を吸収する。ごく一部の商品は値上げする一方、値下げする商品もあるとした。

 ジーユーの柚木治社長は同日、東京都内で開いた事業戦略発表会で「景気が良くなった結果の物価上昇ではなく、お客さまの財布のひもは固い」と指摘した。ファーストリテイリング傘下のユニクロは秋冬物の値上げを明らかにしている。