総務省がスマートフォンの通信障害が起きても利用者が連絡手段を確保できるよう、公衆Wi―Fiサービスを活用する検討に入ったことが19日、分かった。障害時に契約者以外でもWi―Fiでデータ通信ができればLINE(ライン)などが使える。連絡手段の確保策を巡っては、携帯会社間で回線を乗り入れる「ローミング」の導入に向け、総務省が有識者会議を月内に設ける。Wi―Fiの活用策も併せて検討する。

 障害時のローミング導入は、7月にKDDI(au)が起こした大規模障害をきっかけに機運が高まった。運用開始まで時間がかかるため、総務省は他の手段も準備する必要があると判断した。