日野自動車のエンジン試験データ不正問題で、国土交通省は22日、道路運送車両法に基づき大型ディーゼルエンジン4機種の大量生産に必要な型式指定を取り消す行政処分をした。不正があったエンジンを搭載したバスを販売していたいすゞ自動車についても1機種の型式指定を取り消した。対象エンジンを搭載した車両が出荷できなくなる。

 国交省によると、今回の対象は建設機械用の3機種とトラック・バス用の1機種。日野自はエンジンの排出ガス試験で実際とは異なる制御プログラムを使ったり、データを改ざんしたりして不正に型式指定を取得した。