文具大手のコクヨは30日、ぺんてる(東京)の株式を同業のプラス(東京)に売却すると発表した。2019年に敵対的買収を仕掛けたが、ぺんてる経営陣の反対に遭い、買収断念を表明していた。保有する約46%のぺんてる株を全て手放す。譲渡を受けた後のプラスの保有比率は計約76%となり、ぺんてるを子会社化する。

 コクヨは同時に、海外市場での事業拡大に関しては、改めてぺんてると業務提携する方針も発表した。

 コクヨは19年11月にぺんてるの買収意向を表明。ぺんてるは非上場だが、投資ファンドなどを通じて株式を取得した。