ホンダは2日までに、AIを搭載し、自動走行する小型モビリティー(乗り物)や、ユーザーを記憶して人ごみの中をついて歩けるロボットを報道陣に公開した。茨城県常総市のテーマパークなどで今月から実証実験を始め、2030年ごろの実用化を目指す。開発した本田技術研究所の大津啓司社長は「高齢者など移動に不安がある人のリスクを減らしていきたい」と話した。

 1日、常総市で行われた実演で、時速15キロ程度で広場を一周した神達岳志市長は「減速も加速もスムーズで驚いた」と話した。対話しながらユーザーを特定し無人自動走行で迎えに来る技術も、今後の実験で段階的に取り入れる。