東芝を除く電機大手7社の2022年9月中間連結決算が4日、出そろった。円安進行の影響で全7社の売上高が伸びたものの、原材料価格の高騰などが利益を圧迫。日立製作所、パナソニックホールディングス、三菱電機、NEC、シャープの5社の純利益が前年同期から減少した。

 日立は売上高が前年同期比12.1%増の5兆4167億円と中間期として過去最高だったものの、前年に事業売却益を計上した反動などで純利益は46.5%減。パナソニックは原材料費や買収した米IT企業の構造改革費がかさみ、純利益が29.9%減の1073億円だった。三菱電機は、宇宙関連事業の採算悪化などが響いた。