10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台前半で取引された。

 午後5時現在は前日比80銭円安ドル高の1ドル=146円30〜31銭。ユーロは19銭円高ユーロ安の1ユーロ=146円26〜30銭。

 米国は金融引き締めを進める一方、日本は金利を低く抑える大規模な金融緩和を続けている。朝方は、政策の違いを背景とした日米の金利差が改めて意識され、運用に有利なドルを買って円を売る動きが先行した。

 米消費者物価指数の発表を控え、円売りが一巡した後は利益を確定するためにドルを売る動きも出て、円が下げ幅を縮める場面があった。