【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで急騰し、一時1ドル=140円台前半と9月上旬以来、約2カ月ぶりの円高ドル安水準を付けた。朝方発表の10月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことがきっかけとなり、前日午後5時時点と比べて、一時6円以上も円高が進んだ。

 物価上昇の勢いが鈍ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの観測が高まり、米長期金利が大幅に低下。日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが加速した。